高所恐怖症・おおねこ教祖 エトルタの崖に登る

2004年9月11日〜12日、今年はのりやんのリクエストでノルマンディーの海岸
エトルタに1泊旅行に決定
日本からのりやんが持ってきた雑誌には、素敵な白亜の海岸エトルタの写真があった

エトルタは、果たして本当に白亜の海岸なのか!?

どきむねである
心配されていた天気であるが
「ザ・晴れ女のりやん」のおかげで、予想以上の天気に恵まれたのであった
エトルタまでは、電車とバスを乗り継いで行くとルーアンから1時間強で着くという近さだ
★ ROUEN 10:21 = BREAUTE-BEUZEVILLE 10:58 (電車)
★ BREAUTE-BEUZEVILLE 11:08 = ETRETAT 11:38 (バス)
季節によって時刻表も変わるが、この季節には、ブレオテブズビル=エトルタ間のバスは1日に、行き1本、帰り1本。週末のみ出てるらしい。 す、少ないなあ・・・。
車で来る人ばかりだから、バスなんかで来る人はいないのだろうか。
バスは、けっこう人が乗っていた。観光客20人くらいかな。
キップのいい兄ちゃんが運ちゃんだったが、
キップのいい運転で、教祖は酔ってしまった(汗)

なんとか無事にホテル・アンバサダーに到着。とてもいい感じのホテルだ
少し休んで元気を取り戻し、海岸へGO! いい天気なので気持ちい〜
素晴らしい白亜の海岸線だった。アバルの崖の「針の岩」の眺めも素晴らしい!!
いやあ、来て良かった
お昼を食べてから、みんなでアモンの崖へ登る
アバルの崖を見ながら登れる、アモンの崖の方が、登るにはお勧め
どこから見ても素晴らしい眺めで、特に自然に興味のない教祖も
惚れ惚れと堪能してしまった

2004/9/11
エトルタへは、電車とバスで行く
Hotel Ambassadeur
1時間半でエトルタ到着
教祖はバス酔いでデロリンマン
元気なのりやん
レセプション
感じのいい働き者のお姉さんが、
ほとんど一人で仕切っていた
お部屋
三角お風呂で広かった エトルタの街は観光地
地元のシードル屋さん
人なつこいダルメシアンがいる おお、感動の岸壁
天気がとても良くて、暑い〜
「針の岩」があるほうがアバルの崖
印象派の絵画そのまま
暑いので、泳いでいる観光客も多数 こちらは、アモンの崖
早速、登ってみます
登り道はこんな感じ
老若男女誰でも登れます
見下ろすとアバルの崖が見えて
眺望が素晴らしい!!
大勢登ってきます アモンから見た「針の岩」の眺め
どちらか一つ登るならアモンがお勧め
ずっと見ていても飽きない
アモンの上には小さな教会がある
さらに向こう側にも、似たような崖がある
引き潮だと、海岸伝いに行くことができる
上は広いのです ノートルダム・ド・ラ・ガルド教会は
船乗りの教会だそうだ
高所恐怖症なので、端には寄れない 端に行っても平気なのりやん
崖の上で、なぜか、クロード・フランソワを踊る
おおねこ教祖とのりやん
昔の市場を復元した
今は土産屋さん
木組みの天井も素敵です いろいろあって、見てるだけで楽しい♪ 花にあふれていました



2004/9/12 二日目は、朝、お天気が少し冴えない。雨は降らないようだが・・・

ホテル近くのロマネスク教会に足をのばしてみる。こぢんまりとした佇まいの愛らしい教会だった
教会を後にして、アルセーヌ・ルパン荘(Le Clos Arsene Lupin)にも行ってみることにする
といっても、エトルタはとても小さな街なので、どこも歩いて5分足らずの場所にある
エトルタには、アルセーヌ・ルパンの作家、モーリス・ルブランが住んでいた
ルパン荘は、庭が綺麗な瀟洒な2階屋だった
ここで、エトルタを舞台にした「奇巌城(L'Aiguille creuse)」を書いたのだろうか
イヤホンガイド(仏・英のみ)を聞きながら回るのだが
全部聞かないと、先に進めない上に、どこの説明をしているのかよくわからない所もあって 要改良と思う
日本語バージョンも欲しいところかな
しかし、ルパン・マニアには、たまらない巡礼地かもかも

お昼を海岸沿いで食べていると、だんだん天気が良くなってきた
昨日は登らなかった、針の岩のあるアバルの崖にも登ることにする
へたれ教祖なのに、連ちゃんで、崖に登れるのか!?

登ってるときには、海岸線もあまり見えず、今ひとつ眺望も悪い
上では、スペースはあるものの、風も強いし、恐い〜
「恐い恐い」と、大声で騒ぎまくっていたのは、わしだけだったのは、なじぇ?

下に降りてくると、ちょうど潮が引いているときだった
引き潮だと、崖沿いに「横穴」まで行くことができる
今度は下から、横穴がどうなっているのか見に行くことにした
なかなか、足場が悪いが、崖も迫力〜
穴は、なんと、行き止まりだった!
が、さらに、人が通れる小さな横穴があって、そこから崖を横断できるらしい
恐すぎて、おずおずと引き返してきたよ

エトルタは、観光地なので、思ったより、とっても楽しかった♪
車があるとアクセスしやすいんだけれど
バスを乗り継いで行って、行けて良かった!!


ホテルの朝ご飯
コンチネンタルだけれど
パンの種類も豊富でバイキング並!?
アンバサダー・ホテルのナプキン 今日もノリノリ母娘 近くのノートルダム教会へ
なかなか味のある
ロマネスク教会
キリストと4人の福音家のタンパン アルセーヌ・ルパン荘へ
アルセーヌ・ルパンの生みの親
モーリス・ルブランが住んでいた館
とても素敵なお庭
今は、ルブランの孫娘の持ち物だそうだ
傑作「奇巌城」はエトルタが舞台 また海岸へ
今日は、ちと曇り
でも、だんだん晴れてきた♪
昔の「わらぶき屋根付船」が
復元されている
海岸沿いでランチ スープ・ド・ポワッソン
えー、味は「観光地」レベル(笑)
晴れてきたから
「アバル」にも登るぞ!
今は引き潮 落ちたり、落石があっても
市の責任ではないと連呼している
自己責任だ〜ね
登り道はこんな感じ
眺望は悪い
何にも見えないよ
頂上にある「恐い渡り廊下」
でも、写真だと全然わからないな
恐怖で髪も逆立ってる
高いので風が強いのだ
アバルの向こう側にも
似たような浸食崖が続く
わかりにくいけれど
細い橋を通って、その岩に行ける
激恐
「針の岩」の撮影に成功
こわーです
海岸に降りてきました
今度は、あの横に開いた穴にチャレンジ
穴には、引き潮の時しか行けない
潮の時間をちゃんと見ていかないと危険
満潮と干潮の高低差は1メートル60
足場の悪いところがあるので
のりやんは、ここまで
海岸からは見えなかった
謎の人工建造物の跡が!
昔の牡蠣の養殖場だそうだ
マリー・アントワネットも
エトルタの牡蠣が好物だったとか・・・
これが穴の奥
穴自体は行き止まりだったが
そこに小さな横穴があって
向こうに出られるらしい
満潮になると横穴で死ぬんか?
もちろん、恐いので
穴には入らなかったよ
素敵なホテル&レストラン
第一希望ホテルだったが満員だった
残念
柱も素敵
サルとトカゲ?
帰りはタクシーで
ブレオテ・ブーズビル駅に到着
フェカンに行ったときにも
ここで乗り換えた
PARIS行ローカル線 楽しかった〜
疲れた〜

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