テレビ(arte 2004年4月12日放送)によると、
おネコは、餌をいったん隠すと、
不思議と食べられなくなるらしいとの実験をやっていた。
目の前で餌を皿に入れて、
ダンボールのようなもので蓋をするのだ。
もちろん、蓋はちょっと乗せてあるだけで、
頭突きでもかませば、すぐに、ずれるのだが
おバカな猫にはそれができないんだという!!
プーマにもやってみたが、
確かに、バケツの周りをうろうろするばかりだった。
サーカスのトラにやってみたら、
「好奇心があるからフタ取ると思いますよ」と、
おじさんがいったとおり
難なくフタをハナでずらして、中身を食べれた。
トラちゃんが、ネコ族を救ったという実験だった。
一方、犬組は、まず、オオカミで実験。
オオカミは、プーマと同じように、アホのように、
バケツの周りをうろうろするだけだった。
んが、シェパードちゃんは、あっというまに、フタを外して
がつがつ食べたのだった。
偉い、お利口イヌちゃん!!
イヌの勝ち、ネコの大負けだったのでアール!
しかーし、この実験は、かなり、あやしいものだった。
実験ネコは、なぜか、他の実験でポイントを上げたお利口ネコちゃんではなく
むちゃ、子猫がやらされていた。(なじぇ?)
さらに、「餌がそこにあるのが、どうしても、わからないにゃん」という演技ではなくて
「もう、飽きちゃったから、お腹一杯〜、遊んで〜」という演技で、
たんに
餌に興味がなかっただけの映像を
「このように、ネコには、フタをあけるということに気が付かない、アホですな、ほっほっほ」
てな結果に強引に捏造された気配なのだ!
本当に、おネコはそんなにおバカにゃのか??
疑問に思った、オオネコ家族は、さっそく、白猫を実験台に追試実験をしてみることにした。
実験に必要なものは、以下のとおり。
みなさんも、ぜひ、マイ・ニャンコ、マイ・ワンコで実験して欲しい。
エサを目の前で入れて、それに、ダンボールのようなものでフタをするだけ。
中にエサがあるとわかっているのに、ぐるぐるとエサ皿をまわるだけなら
プーマ、オオカミ並。
フタをずらして、エサにありつけた場合は
トラ、シェパード並というわけだ。
たぶん。
さて、我が家の白猫王子ユーロ君、
どきどきの実験結果はいかに !?
写真撮る間もなく、0コンマ3秒で、
フタずらしてがっついて食べました。
(カーソル乗せてみてね)
やっぱし。。。
利口というより、アホっぽかったけどな。
というわけで、
そんなにアホじゃ
ないんだにゃん!
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