食い倒れ旅行記 in パリス・後半

2006年5月10日(水)〜5月14日(日)


2006年5月12日(金)      3日目パリ一人旅

今日は、かなぞたんは、オランダに住んでいる友達とベルギーで待ち合わせて、
三つ星レストランに行くといって、
教祖とにゃんちさんが寝ているうちに、出かけてしまった。
連日食べられるなんてすごいなあ。
旅行で、胃腸が疲れたりしないんだろうか?
しかも、三つ星レストランだよぉ。
量もすごいだろ。

と、にゃんちさんと、二人で感心していたんだが。

で、教祖は、放置プレイされたので、一人で、オルセー美術館へ。
「セザンヌとピサロ展」を見に行ったのだ。
この展覧会、とっても、好評。
セザンヌとピサロは、仲良しで、
二人で、同じ風景を描いていたりしたらしい。
同じ風景を描いた二人の絵を、
並べてみるだけでも面白い。
前回、行きたかったんだけれど、ハッギーだけ、一人で行っちゃったので、
もう一回行かせるわけにも行かず、見送ったのだった。
今月末までなので、こういう人気の展覧会は、フランスでも混む。
日本のデパート並みに混む。
フランス人が見に来るからね。
でも、早起きしたので、オルセーに入るのにもそれほど、待たずにすむ。
さらに、展覧会場には、3分ぐらいで入れたんだが、わしが、出てきたころには、
オルセーに入るのに長蛇の列、
さらに、入ってから、展覧会の会場にもっさりと人が並んでいた。
す、すごい〜。

セザンヌとピサロ展
@オルセー美術館
オルセーは、いつでも
これくらいは混んでるけどね
今回は、常設展は、
あまり見なかった


久しぶりに、文化活動をして、大満足。
今回のパリ旅行の、教祖のメインのイベントだ。
いやあ、よかった。見れてよかった。
ほけっと、オルセーでして、一応、印象派も流して見にいこうかと行ってみたら、
セザンヌの部屋は、ほとんど歯抜けだった。
下の展覧会場に行ってるから仕方ないな(笑)

それで、昼はユウコさんと待ち合わせのオペラ座へ。
美味しいお寿司を食べた。
いやあ、本物のお寿司は美味しいなあ。
久しぶりで、働くユウコさんに会えた。
いつも、まったり癒し系主婦だったんだが、
ばりばりワーキングユウコさんになっていた。
ちょっと、懐かしい(笑)
また、遊んでねー。

これで、12ユーロくらい
美味しかったよ
久しぶりの、ユウコさん
しゃきしゃきしてた


それで、午後はへたれて帰ってきて寝ていた。
夕飯は、カイザーのサンドイッチを買ってきてホテルで食べた。
かなぞたんがいないと、手抜きな食事になるなぁ(笑)
しかし、カイザー、パンがうまい。

だらだらテレビ見てたら、かなぞたんが、スーツ着て帰ってきた。
(寝てる間に出て行ったので、見てなかった)
すっごい上等なシャンパンを飲んだらしい。
よかったね!

2006年5月13日(土)      パリ食い歩き、最終日

かなぞたんは明日の夜に、帰るんだが、
教祖は、明日の朝に帰ることにしたので、実質、今日が最終日。

といっても、最後まで、かなぞたんと、
ベトナムにもう一度行こうか悩んだんだが、
さすがに、発表の準備があるので諦めた(笑)
残念無念。ベトナムが夢に出てきそうだ。

で、にゃんちさんと、かなぞたんと、3人で、エドガー・キネ通りの朝市に。
ホテルから近いんだけれど、ホテルを決める時に、
「近くに朝市も立つし、いいよ」と、教祖は、かなぞに勧めたのにもかかわらず、
「教祖、いつ、朝市が立つの?」と聞かれて、
ぜーんぜん日を調べてなかったことに気付く、教祖。
「もしかして、滞在中に立たないかも?」
と、青くなりかけたら、
間髪入れずに、にゃんちさんが「土曜日よ」と答えていた。
か、神!(笑)

教祖、てきとーすぎ。
エドガー・キネの朝市は、けっこう大きい。
つーても、ここに住んでた時は、来たことないです。はい。
ダゲール街だけで、満足だったので。
朝ご飯は朝市で買い食いをすることに。
結局、ホテルでは、一回も食事をする機会はなかったなあ。
うろうろしつつ、市場のパン屋さんがあったので、
チーズパンみたいなのを買って、もさもさ食べながら、歩く。

にゃんちさんと、チーズパン かなぞたんと、教祖
二人とも、疲れて目にクマができてないか?
かなぞたんの食べた、レバノンピザみたいなやつ


かなぞたんは、レバノン料理のピザみたいなものを食べていた。

にゃんちさんは、教祖と一緒のチーズパンを食べたのち、
フランス人のおばあさんが、できたて、焼きたてアツアツ?のハムを
切ってもらってるのに惹かれて、ハムを切って買っていた。
おいしかったけど、ハム臭かった。
料理しないと、ちょっと、きついかもぉ。

それで、ぶらぶらしてたんだが、
時間もあるので、噂のおチーズ屋さんに行こうと言うことになった。
教祖は、まだ腹が減ってたので、カヌレを買って食べた。

噂のおチーズ屋さんとは、大統領官邸にもおチーズを入れているという、
マリーアンヌ・カンタンという店だ。
東京は伊勢丹に入ってるらしい。
日本では、きっと、気絶するほど高いんだろうな。

教祖は、チーズ修行していても、
本格的なチーズ店に入ったりしないので、すごい、わくわく!

おお、なんか、こじんまりした店だ。
というか、はっきりいって小さい。
きっと、熟成カーブが充実してるんだろうなあ。
並んでいるチーズは、それは、それは、とよんとして、
全部、食べ頃
だった。
うまそー。
こういう高級おチーズ店は、熟成が売り物だ。
なので、同じチーズでも「熟成代」として値段が高い。
しかーし、ほんと、おいしいのよ。

モンパルナス地下道の
かなぞ
おチーズ屋さんで


店員さんがすごく感じの良い女の子だった。
3人で、いろいろ買った。
教祖は、バターが欲しくてたまらなかったんだけど
ぐぐっと、我慢した。
偉い。自分。

あー、でも、小さいの買えば良かった(笑)
にゃんちさんから、「バターが美味しかったわよぉ」というメールを後日もらって 羨ましくて、やっぱり、買ってくれば良かったと後悔した。

教祖は、大好きなミモレット(エクストラヴィエイユ24ヶ月)と、
食べたことのないサレールの切り身を買ってみた。
それから、「すっごい、強いやつが欲しい」とリクエストすると、
いくつか、候補をあげてくれたんだが「Vieux Lille ヴィユー・リール(古リール)」
というのを勧めてくれたので、それを買ってみた。
く、くさー。うまそー。じゅるっ。
リバロを、もっともっと臭くしたようなおチーズで、すっごい美味かった!
大満足!
ちょっと、臭すぎるから、お土産には向いてないです(笑)

それから、にゃんちさんは、荷造りがあるので、ホテルへ
教祖は、かなぞと、ぶらぶら歩いて、ホテルに帰った。
にゃんちさんは、お昼を食べて、空港に行くので、さよならなのだ。
3人で、ダゲール街の「カフェ・ダンフェール」で、ランチしにいく。

天気がものすごくよくて、焼ける〜。
今回は、本当に、お天気に恵まれたよ!

ダンフェールロシュローの
「ダンフェール」と、
「地獄のカフェ」という
シャレになっている
教祖の頼んだ、
スモークサーモンサラダ
これだけで、お腹いっぱい
まったりしてる、お二人


かなぞは、午後は、コインランドリーに行くという。
洗濯が趣味なので、ベニスでも、コインランドリーに行っていたらしい。
荷物が少なくなるから良いアイディアだけどね。

ドラムが回るところを見てるのが嬉しいらしい。
洗剤が溶けたりするところが好きなんだそうだ。
サービスショットを撮らせてくれた。

にゃんちさんに、
使い方を説明する
かなぞたん
サービスショット


日本に帰る、にゃんちさんを見送って、教祖は、お昼寝。

さすがに、かなぞたんも、疲れたらしく、
コインランドリーから帰ってきて、昼寝していた。
外人たちが、靴まで、つっこんで洗うのが、カルチャーショックだったらしい。
必ず、いるんだよね、靴と洋服一緒に入れて、回すやつ。

夜は、かなぞたん、最後のディナー。
予約済み。
教祖と、サンルイ島の「モン・ヴィエイユ・アミ」という、こじゃれたレストランへ。
ストラスブールにある三つ星シェフのセカンドと言うところらしい。
とにかく、量がすごかった。
ムニュが39ユーロ。
おされな感じの店内で、料理も、手が込んでいて野菜が美味しかった。
パンもバターも美味しかった。
ただ、わしらが座ったところ、大テーブルなんだよね。
で、お隣のですね、英語で話していた6人組の陽気なおばちゃんに、
教祖たちの頼んだ、バドワを注がれちゃった。
「え?」というまに、ついじゃったんだよね。
おばちゃん「ウイーアーベリーソーリー」って謝ってくれたけどさ。
それなら、1本くらい頼んでくれよ(笑)
まあ、ワインとかじゃないから、べつにいいんだけどさぁ。
店内が暗すぎて、料理の写真は、いけてません。

Mon vieil ami
@サンルイ島
前菜の温野菜
クミンとかが入っていて、
ちょっぴりアジアン風味
メインの焼き豚ちゃん
(2人前)
皮がカリカリで
美味かったが、多い!


お腹が、満杯になって帰ってきた。
もう食べられません。(汗)
今回の、食べ歩きパリは無事に終わりました。
かなぞたん、にゃんちさん、楽しかったです。
また、遊びに来てね〜

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