2007年10月1日（日）〜10月11日（木）No.2



2007年10月3日(火）      3日目・ルーアン観光



今日は、ついに、一人、脱落者が・・・

ホテルに電話したら、のりやんが、でろでろばーになっていた。
昨日のピザが悪かったのかもしれない。
疲れてるから、消化悪かったのかな。

朝食の時の写真は、元気そうなのにね→

夜に、フレンチフルコースが控えているので、
のりやんは、ホテルで寝ていることにするという。

なので、わしと、パパリンで、市内観光に出かける。
パパは、すごおおおく元気だ。
わしらの中で、一番元気だ。
それは、良かった。
朝は、公園まで行って、体操してきたらしい（汗）


小雨が降ってるから、バスで行こうかと思ったんだけれど
歩くほうがいいと言うので
てくてく、観光しながら歩いた。

ジャンヌダルク教会に入ったり
フロベール美術館に行ったりした。
ジャンヌ・ダルクが火刑に処されたとされる広場には
十字架が立っていて、
そこには、わりと、新しい教会が立っている。
鳥の形を模した教会。
中のステンドグラスは、昔あって取り壊された
教会のを入れてある。

帰りに、わしらの昼ご飯用に、中華をテイクアウト。
のりやん用に、アジアショップで、ソウメンをゲットして帰宅。
お昼は、うちで食べた。

ソウメンを食べたら、復活したらしい、のりやん。
午後は、太陽も出て晴れてきたので
まだ、パパリンを案内していない
サンマクルー回廊のほうを案内する。
ここは、ドクロマークの彫刻があって、ちょっと楽しいのだ。

公園をお散歩 いかり肩は、パパ譲り
サン・マクルー回廊のドクロ模様 のりやんも、復活


のりやんは、すっかり復活したらしく
一緒に観光もして
さらに、パーティーショップに入って
今度のハロウィン・フリーマーケット用の仮装衣装をどうするか
下見をしていた（笑）
元気になってよかった。

夜は、これから、フレンチレストランへ

『クーロンヌ』（王冠）という、有名なレストランだ。
14世紀に開業のオーベルニュ。
星とかはついてないけれど
建物が素敵だし、料理もトラディショナルな感じ。

わしらも、3年いるけれど、初めてだ。
もちろん、観光客もたくさん。
入口には、有名人の写真がたくさん、ベタに貼ってある。
シラクの奥さんとか、ゲンズブールとか、カトリーヌ・ドヌーブとか。

さて、食べてみたところの感想は・・・

お店の人が、おちゃめ

ということだ。
メインを持って来た時に、すべての皿に、銀色のお椀がかぶさっている。
おされで、持ってきたかと思いきや
「マグレドカナールは、こちらですね」とかいう。
わしは、カモなんて頼んでないぞ、魚だぞ、と、気がついて
「え、魚ですけど」
とか、言ったもんなら、ひっかっかも同然。
レストランのボーイは、わざと、

「え、え、どうしよう、まちがった」

という演技をする。
そして、「ボワラ」といって、銀のお椀を開けてくれて
ちゃーんと、注文したものが乗っているという

お笑いサービス

なのだ。
これは、フランス語がわからないと、ギャグだってわかってもらえないので
人を見て、やってたりするらしい。
他のテーブルでは、
違うギャグをかましていた。
（が、注文と違うものをボケて持ってきたふりというのが、基本になっていた）

いや、いいんだけどね。
これ、毎晩、やってるかと思うと、ちょっと、なごむ。

そんな、サービス精神にあふれた、観光レストラン。
前菜。ぱりぱりのチーズがおいしかった。
小さいトマトファルシと、
下の生地は、なんなのか、特定不能の美味しいものだった。
と、思ったら、パンナコッタらしい。
Marinade de Tomates Cerises et Olives sur une Panna Cotta, Tuile au Parmesan 		メインは、白身魚
Rôti de Lieu Doré au Pesto, Tomates Confites et Tapenade 		チーズもコースに入っている。
カマンベール、ヌーシャテル、リヴァロ
ノルマンディーのチーズばっかり。
デザートは、アイスと、果物。
Assiette de Glaces et Sorbets, Fruits du Panier 		のりやんは、二つともバニラにしてもらった 私のは、バニラとカシスのハーモニー


私たちが頼んだのは、32ユーロのコース。42ユーロのコースもある。
値段もそこそこだし、美味しいし、お勧め。

もちろん、観光客も多いけれど、普通のお客さんもたくさんおります。


2007年10月4日(水）      4日目・パリ観光



さて、今日からは、花の都パリス。
パパは10年ぶりのパリ。
といっても、昔、数年住んでいたし
エッフェル塔やら、ルーブルというような観光はしないつもり。

パパとママと一緒に、電車でパリへ。
今回、初めて泊まる安ホテルなんだが
場所が、とても良かった。

ホテル・Home Latin

クリュニー美術館の並びにあるところ。
いわゆる、カルチェラタン。
ホテルは安いだけあるというサービス。
トイレが壊れていたり（これは、さすがに、直してくれた）
ドライヤーが動かなかったり、
お風呂はなくて、シャワー。
ただ、フロントの人は感じがいい。
こんな、安ホテルでごめんよ〜という、感じなんだけれど
とにかく、場所がいい割には、お安いので、超満員。
延長できないので、予約はきちんとしておいたほうがいい。
お昼頃に、到着。
なぜか、偽ジャポにはいる。
というのも、パパリンがいたころは、偽ジャポ
（と、わしが呼んでいる、
日本人じゃない人々がやっている日本食レストラン。
たいてい、寿司と焼き鳥メニューがある）が存在してなかったから
ぜひ、食べさせてみろと、ママンがいうので、入ったのだ。
なんで、本物の日本食もある大都会パリスまで来て
ニセジャポに入るんだか・・・
まあ、父ちゃんは、喜んでいた。
なんでも、珍しいからね。
うちの父ちゃんは、文句を言わない人なので、助かる。


ホテルの、すぐ近くに、「大三元」という、
ずうううっと昔からある中華レストランがあって
昔は、たまに行っていたんだが
なくなっていて、ショックだった。
ハゲのクロネコ部長に報告しちゃったくらいショックだった。
ご主人がもう、いいお年だったので、きっと、引退しちゃったんだろうな。
なんとなく、しみじみした。

ノートルダムも、歩いて5分くらいだ。
父ちゃんは、一人で、ぶらつくというので、
わしと、のりやんは、アガタに行ってきた。
今年は、あまり、頼まれものがなかったので
わりと、短時間で買えた。
わしも、指輪を買ってもらった。

そんで、疲れて、ホテルで寝た。
父ちゃんは、パリスがやっぱり好きみたいで
一人で、はしゃいで、歩きまわっていた。
ノートルダムの上まで登っちゃったらしい。
あれ、すごく高い所にあるんだよね。
高所恐怖症だから、わしは、もう、上りたくないけど。
パパリンは、とても、喜んでいた。

夜は、サンミッシェルのあたりで、適当にフレンチ。

のりやんと、ハーゲンダッツのお店に行って
アイス食べた。
ゴーフル付で、たまらなく美味かった。

セットメニューで、
アイス1個＋ゴーフル＋トッピング1種を選べる
アイスは、ストロベリー、トッピングは、アーモンドを選んだ。		 店員さんが優しい感じの人でした。


本当は、３つ玉とか、かましたかったけど
連日、外食になるので
カロリーが怖くて、自制しちまった・・・

      



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