2007年10月1日(日)〜10月11日(木)No.4



2007年10月7日(日)      7日目・パリ最終日


さて、今日で、パパリンだけ帰国。
のりやんは、数日居残り(笑

夜の飛行機まで時間もあるので、
最後のパリ散策。
とにかく、お天気がいい〜。
素晴らしい。


ホテルから、パンテオンが見えていたので
じゃ、パンテオンにでも行こうかということになる。
パパも、ハゲのクロネコ部長も行ったことがないらしい。
わしは、昔、一人で入ったことがあるよ。
でも、改修して、わしが行った時より奇麗になっていた。

パンテオンは、有名人のお墓がある。
ボルテール、ルソー、ゾラ、キュリー夫人(影の薄い夫も)あたりが、よく知られてるかな。
偉いから、入れるかというと
いろいろその時の、政治的な絡みがあるので
なんだか、妙な人選になっている。
まあ、一応「殿堂入り」みたいな感じかのう。


キュリー夫妻のお墓と。


さらっと、見て、あとは、ムフタール街などをぶらついて
パリの下町らしい界隈だ。
ご飯を食べて
親父は、最後に、ノートルダムを一人で見に行くといって、別行動に。

われわれも、ノートルダムあたりに行ったんだけれど
今日は、スカウト(ボーイスカウトとか、ガールスカウトとか言うあれ)の全国大会?を
やってるらしく
スカウト軍団の子供たちで、もんのすごいうるさかった。

それで、パパリンとは、今日でお別れ。
「飛行機に乗り遅れるな」とか「早めにチェックインしろ」とか
子供にするような注意事項を、えんえんとしつこくしておく。
大丈夫だと思うけどさ。



10年ぶりのフランス旅行は楽しんでくれただろうか。
わしは、とっても、楽しかった。

われわれも一緒に、ホテルで荷物を回収して
田舎の我が家へ帰る。

帰ったら、ユーロちゃんが、ごろごろになって、出迎えてくれて
ハゲのクロネコ部長に、べたべたと寄り添っていた。
寂しかったのかな?



2007年10月8日(月)      8日目・ママだけルーアン観光


両親仲良くと言っても、パパリンは帰っちゃったから、のりやんだけの、後半戦。

今日は、パリの疲れが出て、
わしは、へたれ〜。

のりやんは、いろいろ夕飯の買い物などに出かけたいようだったんだが
もう、すっかり、だらけモードで

「わしは、寝る〜」といって、ずっと、昼寝。

でね、今日のメインイベントは
コーラス。

わしの参加している、オキュメニック(合同宗派)合唱隊の練習に
のりやんも、参加しようという計画。
なので、夜のために、体力を蓄えて、寝ていたというわけ。

のりやんは、いつも、合唱の練習に行ってみたいと言っていたんだが
2年前は、わしが、団に入ってすぐだったので
あまり慣れてないからNG。
去年は、日程がパリに行ってる間だったとか、
滞在中に練習日がなかったとかで、参加ならず。
今年の参加になったというわけ。

のりやんが、
「もし、何か歌えとリクエストがあれば
『隅田川』 『花』を教祖とデュエットする」
というので
家で、練習してみる。
ハゲのクロネコ部長も加わって、歌ってたので
ユーロちゃんがビビっていた。

というか、リクエストはないだろうと思ったが・・・

いつもは、まったりしていて、人数も少ないのに
なぜか、今日は、ものすごく大勢揃っていて
何人かは、わしの知らない人もいたので
結局、『隅田川』 『花』は、歌わなかった。
わし、シャイだからね。

でも、モーツァルトの「アベベルムコープス」なら、
のりやんも、日本で歌ったことがあると言うので
シェフに、「ママンのために、今日の練習曲に時間があったら入れてくり」と
頼みに行ったら、「そーか、そーか、それなら、発声練習代わりに
その曲から始めよう」といって、歌ってくれた。

あと、他の曲も、今日が初めての曲ばかりで
全部、音取りして歌ったので、ママリンも、楽しく歌っていたようだった。

フィリップおじさんが、一生懸命、話しかけていた。
フィリップおじさんは、昔、創価学会にも参加していたことがあるらしい(謎)

宮崎駿の話とかしていた。
テノールが、ぐだぐだの歌い方をして、笑っちゃったら
シェフが「教祖ママンも、笑ってたぞ〜」とかいって、
いろいろ気を使ってくれていた。
とても、楽しかった。
よかった、よかった。
最後は、みんなで、写真を撮った。
ちょっと、明かりが暗いけどね。

なんだか、間違い探しみたいになっちゃったよ。


      




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